山本タカト『幻色のぞき窓』刊行記念トークのお知らせ
NADiFF a/p/a/r/t [Event]

山本タカト『幻色のぞき窓』刊行記念トーク

山本タカト(絵師)× 相馬俊樹(美術評論家)


日 時:2010年6月26日(土)15:00 - 16:30
場 所:NADiff a/p/a/r/t 店内

入場無料(予約不要)
※30名様以降は立見となる可能性がありますのでご了承ください。


※トーク後、山本タカト氏によるサイン会を予定しております。


絵師・山本タカトが覗く、妖しくも艶かしい鎌倉絵巻。居住地・鎌倉に漂う幻妖な磁力は、絵師の瞳にどのように映り、その筆を動かすのか――。
頽廃美に耽溺する魔術的エロスについて、独自の見地から探求してきた美術評論家・相馬俊樹氏をゲスト・ナビゲーターに迎え、山本タカトが描く幻惑作品の源泉に迫る。

山本タカト『幻色のぞき窓』

圧倒的な緻密さを誇る官能的な美少年・美少女作品と、ウェブ連載で書きためた文章をもとに制作された山本タカト初のエッセイ集。

「絵を描く合間に気紛れに散策しては妄想に耽り、脳裡に響いてくる言葉を拾い集め、書き留めた。
やがて言葉は虫のようにあちこちへと飛びまわり、這いずりまわって、なんとなく不格好な巣を形作った。
その生暖かいような巣の中に自閉することで、取り留めのない想いはさらに増殖的に巣作りをくり返した。
それでもそこには、ささやかな小世界が形成され、それを見知らぬ誰かにこっそりと覗き見てもらうのも、また、幸いである。」
ー 本書「あとがき」より抜粋

Profile

山本タカト
1960年秋田県生まれ。東京造形大学造形学部美術学科卒業。企業広告のイラストレー ションを手がけた後、19世紀末美術や浮世絵の影響を受けた挿絵を小説の装幀や挿絵に描き出す。一方では、「平成耽美主義」と銘打ち幻想耽美なオリジナル作品を 制作。以降 『緋色のマニエラ』『ナルシスの祭壇』『ファルマコンの蠱惑』『殉教者のためのディヴェルティメント』『ヘルマフロディトゥスの肋骨』(editions treville 刊)など画集発 刊のほか、表紙絵・挿絵の制作、個展の開催など、意欲的な活動をつづける。現在、東京イラストレーターズ・ソサエティ会員、国際浮世絵学会会員。


相馬俊樹
1965年生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒。エロティック・アート研究家、美術ライター、美術評論家。「S&Mスナイパー」「トーキングヘッズ叢書」「美術手帖」その他にアート、漫画、文学などに関する文章を多数発表する。近著『禁断異系の美術館3 エロスのハードコア』(発行:アトリエサード/発売:書苑新社)。

お問い合わせ先:
http://www.nadiff.com/home.html
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